廊下の補修:長尺塩ビシートの劣化度合い


北棟:8階

紫外線により完全に劣化


北棟:7階

紫外線により完全に劣化


北棟:6階

紫外線により完全に劣化


北棟:5階

劣化していない


南棟:4階

廊下は劣化していない。渡り廊下の真ん中のみ劣化


南棟:3階

廊下は劣化していない。渡り廊下3か所の真ん中のみ劣化


南棟:2階

廊下は劣化していない。


南棟:1階

廊下は劣化していない。但し、109号室の東側通路の劣化は著しい

長尺塩ビをはがして貼り直しは全体の50%程度。残りは清掃だけでよいのでは?


東面、西面の北棟1~4階部分は躯体の基礎部分でタイル補修は不要では?

人の往来がない

東面:

西面:


タイル面補修の次回延期の可能性はあるか?

事前調査(1月14日議事録)ではタイル面の瑕疵率が標準(0.3%)より著しく低い(0.13%)ため現時点で足場を組んで補修を行う費用対効果が著しく悪い

万一の場合危険な、北面下部(図の赤線で囲んだ部分)工区の鋼板足場による優先着工、瑕疵率調査

事前調査により瑕疵率算出を行い、あまりに低い場合は他の場所のタイル面補修を延期してはどうか?


ベランダ、溝の補修の考え方

ベランダは各戸によって状況が異なる、塩ビシートはほぼ紫外線にやられている

ベランダ状況は1階、5階、ゲストルーム、その他住居、の4分類にできる

1階、5階、ゲストルーム、は塩ビ張替は行わない。その他住居はすべて行うのが案

個別に可否の判断はできず、一律に、やるならやる、やらないならやらない、という方法しかないように思える。

溝は清掃だけでよいのではないか?

コンクリートの枠部分は塗装が必要

室外機置場の床には塩ビシートは張ってない

大きな課題は各戸の植栽物の保管。玄関先保管?


溝の補修

不要なのではないか?


事業分離:Ⅷ(24)中庭改修、Ⅳ(1)4~5タイル窯焼きの2項目分離

中庭改修工事:13,000,000円、窯焼き1,365,000円の分離により14,365,000円削減される。但し分離発注で別途9,000,000円必要のためNetの削減金額は5,365,000円。

しかし、14,365,000円の分離で附随効果としてTC見積の中の諸経費が1,436,500円削減される。


不要不急項目の削除

Ⅷ(76):UVカットシール

エントランスモニュメント壁交換は、10枚、1,415,000円、UVカットシール、572,250円、UVカットシールで紫外線は完全に防げないので劣化は起こる。UVカットシールは不要では?


Ⅷ(69):臨時駐車場補修

下地にアスファルトを敷き、その上に化粧タイルを貼る見積もりで、2,368,800円の見積である。駐車前提で荷重対応をしようとしているが、2つの理由からアスファルトの下地処理はやめて単にタイル張りだけに戻すのがよい。

1.平坦面から東へ5度ほど屈折した坂になっている。このため、タイヤが頂点を超える時、タイルを削っている。また、坂で車の重心が移動し、坂側に荷重が多くかかりタイルを棄損している。このため、下地にアスファルトを張ってもタイルの棄損は続く。

2.そもそも、緊急車両用で駐車禁止区域である

 


Ⅷ(20):陥没駐車場の補修中止

実害がないため中止、330,000円の削減


Ⅷ(77):トンネル内導水装置

トンネルの水漏れは上部駐車場の植栽部からの水侵入と思われる。1,436,000円かけるなら、日常に不便はないので延期でかまわないのでは?